...真・女神転生3〜NOCTURN〜

真・女神転生3〜NOCTURN〜プレイレポ6
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主人公:至月 覚(しづき さとる)  呼び名:ガク  でプレイ。

オベリスク〜アマラ経路2

 また、ギンザに戻ってアリアケからハイウェイを通ってシバにある第2エントランスからニヒロ機構に入り込んだ。もう殆ど機能してないのか中は真っ暗だった。マルノウチエントランスへ抜け、外へ出るとすぐにチヨダにある「オベリスク」が見える。まるでマガツヒの塔だ。

 中はだいぶ入り組んだ構造になっている。迷いながらもまず15F。
 唐突に変な3人組の女魔が現れた。氷川の配下か。侵入者除けのカラクリが俺の頭で解けるか、だとか、巫女を取り戻しに着たのか、だとか、カグツチは生と死を繰り返す、だとか。…かしましい女達だ。
途中で会った思念体曰く、彼女達は「モイライ3姉妹」とかいうのだそうだ。

 なるほど行く手にはトラップが待ち受けていた。
カグツチの光加減に応じて道が開けるというやつだ。
…はん。こんなの誰でも解けるんじゃねーのか?よっぽどアサクサのパズルの方が難しかったぜ。
 俺はなんなくトラップを解き、上へと昇っていった。
ついに、3姉妹のお出ましだ。なかなかの美人姉妹だが、俺の手を煩わせやがって。きっちりおしおきしてやらんとな。
 長女「クロト」、次女「ラケシス」、三女「アトロポス」を倒すと彼女らは上の階へと逃げていった。それを追って、最上階へ…!
3姉妹は今度は3人一緒に攻撃してきた。なかなかてこずらせてくれたが、彼女らを倒すと更に上への道が開けた。

 オベリスク最上階。そこで見たものは…三角錐の装置のようなものの上に逆さになって浮いている裕子先生だった。
俺がそっと手を差し伸べるとゆっくりと装置が止まり、裕子先生の体もゆっくりと降りてきた。
裕子先生は何故か俺に謝った。そして世界の創世は始まっているのだと言う。
何かに取り付かれたような表情で語る先生はもう俺の知っている裕子先生じゃないみたいだ。
そして、彼女が「私の神」と呼んだものに導かれて光に飲み込まれていった。
…アラディア、とか呼んだな。創世の神…そんなものが居るんだろうか?

 振り返ると何故か背後にはあの、老婆と子供がいた。
老婆は、アラディアを厄介だと言っている。この二人は一体、何なのだろうか?子供が老婆に耳打ちした事を老婆は俺に伝えてきた。
…出来の悪い俺にご助言だってよ。
 それは、ボルテクス界は創世へ向かっていること。コトワリを啓き、創世する者達の争いが始まること。コトワリを啓くことを許されない悪魔の俺が何を選び、また、潰し、潰されるのか。…それが子供の楽しみなのだと言う。

…さしずめ、俺はゲームの駒だな。

 また、現れたときのように老婆と子供は忽然と居なくなった。
…アサクサに戻ろう…。
たぶん、聖が待っている。マガツヒの流れが元に戻った事もきっとターミナルを通して見ている事だろう。

 アサクサに戻ると聖がターミナルを通して事の成り行きを見ていたらしい。
 「ナイトメア・システムがとまったから、まぁ、いいか」と、気楽なもんだ。体を張ってるのはこっちだってーのに。
 俺にばかり働かせては悪いと言って聖は「コトワリ」について話し始めた。

 何でも、新しく世界を創るには「どういう世界を創りたいか」という理念が必要で、それを「コトワリ」と呼ぶのだそうだ。
 その「コトワリ」を手に入れるには「守護」と呼ばれる偉大な神の加護が必要で、その神を呼ぶのに大量のマガツヒが必要だという。
…なるほど、氷川もこの守護を得るために大量のマガツヒを集めてたのか。

 聖はアマラ経路の中で人間に会ったとも言い出した。それはやはり勇らしい。
…何でまたそんな所に引き篭もってるんだか。
 俺は勇の様子を見に行く事にした。

 相変わらずアマラ経路は大量のマガツヒが流れていた。
度々、自分勝手な思念体達に邪魔をされたがどうにか勇のいる場所へと近付く。不意に、見覚えのある悪魔が行く手を阻んだ。
以前、ここに来た時にぶち倒した奴だ。リベンジだかなんだか知らないが、何度来たって同じ事だ。
そして、勇のいる場所に近付いたがまたへんなのが現れた。
 俺に「勇様の知り合いか?」だとか「一人でも生きられるか?」などと問いかけてきた。それに応えると勇に会うといい、といって消えていった。

 希薄空間の中には勇が居た。
光に打たれる勇。その異様な光景を見て思わずゾッとした。勇はこちらに気付き、「やぁ、覚。久し振りだな」なんて声を掛けて来た。
 「オレを助けに来たのか?捕まえに来たのか?」などと見当違いのことを言う。どうも様子が違う。
…???
 「今ここに居るのは…アマラの力を手にした偉大な勇様だ」
振り向く勇。その姿は魔化していた。
「コトワリ」を手に入れたと語る勇はもう以前の彼ではない様な気がした。
「ムスビ」のコトワリ…誰しもが1つずつ自分の世界を創っていけばいいのだと。
…分らない。まだ、俺には。何を選び取るべきなのか。
 「オマエも一人になってみるんだな…」と言い残して勇は消えた。


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