...真・女神転生3〜NOCTURN〜

真・女神転生3〜NOCTURN〜プレイレポ10
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主人公:至月 覚(しづき さとる)  呼び名:ガク  でプレイ。

ギンザ〜トウキョウ議事堂

 ギンザには二ヒロの悪魔達が戻ってきていた。
なんでも氷川が「シジマ」のコトワリを啓く為に「トウキョウ議事堂」に眠る、大量のマガツヒを狙っているらしい。
話によると「トウキョウ議事堂」のあるナガタチョウへはユウラクチョウ駅から坑道を通って抜けられるという。
ギンザからユウラクチョウはすぐ隣町なはずなのに通り抜けが出来ない。仕方なく、ニヒロ機構第2エントランスに行ったときと同じようにぐるり、と遠回りだ。相変わらず手間のかかる話だ。

 ユウラクチョウ坑道はさほど広くもなかったが所々、急斜面になっており滑り落ちるとその都度別の場所から上がらなければならなかった。
それでもなんとかカスミガセキ駅から這い出した。坑内でシゲちゃんという土方の思念体に会った。彼はお宝を掘り出すのが長年の夢で、そのために仲魔を1体ゆずってくれというのでそこらへんを彷徨っていた奴を適当にゆずってやった。
…何を掘り当てるのか知らないが後で様子を見に来てみよう。

 「トウキョウ議事堂」はすぐに見当たった。中には大量のマガツヒが眠っているらしい。そういえばギンザのマダムが「人間が人間によって生み出した「負の感情」…マガツヒを利用するなんて皮肉ね…」とか言ってたっけな。
 中へと入っていくとTVか何かで見たような内装が目をひいた。そして、どこからともなく声が聞こえる。

 「…迷い来りし者よ」その声は俺に去らねば殺す、と警告してくる。
…望むところだ。何だか知らんがやる気なら受けて立つまで。売られた喧嘩は買わないとな。因みに「やられたらやりかえせ」はうちの家訓だ。
声を無視してズカズカと議事堂内に入っていくとホールに飾ってあった銅像が襲い掛かって来た。
その姿は魔王スルトとなり俺達を焼き尽くそうとしてくる。だが、こんな奴には負けたりしない。スルトを倒すと扉のロックされていない西側議院の探索に向かった。

 西側議院は騙し絵だらけで通路の至る所の壁に扉や先の通路の絵が描かれていた。
…よほど暇だったんだろうか???
精巧に描かれた絵は遠目から見ると見分けがつかないくらいだったがこんなところにこんな技術を使うのは少々勿体無い気もする。
騙し絵のトラップをかいくぐった先には邪神マダが待受けていた。
こいつが描いたのかと思うとそれはかなり疑わしいが自分で言っているのだからそうなんだろう。疑惑は残ったがマダをも倒し、東側議院への扉のロックを外す。
…こっち側には何があるんだろうな?
そう思うのも束の間。やはり騙し絵オンパレードだ。しかもご丁寧に行き止まりが現れる仕掛けだ。
…「シジマ」の悪魔はよほど退屈してるのか!?
俺は、ちょっと遊ばれてる気分になったので、とっとと次の奴をぶちのめしてやりたくなった。

 銅像が並ぶフロアで待っていたのは魔王モトだった。かくれんぼのつもりか何か知らんが銅像の1体になりすましていやがった。俺を倒すんじゃなかったのか?と突っ込んでやりたくもなるがこいつを倒さないと上には行かれそうもないからな。
案の定、モトは弱かったがこれで先に進めるらしい。
2Fのへ行かれる通路が開いた。これでやっと終わりかと思っていたがまだまだ甘かった。
 2Fの扇形議会場で俺を待っていたのは魔神ミトラだった。
ミトラは俺を弾劾すると言う。
…ここは議事堂で裁判所じゃないだろうが。

 「悪魔である身で創世は断じて許されぬ!控えよ、覚。我は職務によりいまここで問い質す。」

ミトラはそう言うと俺にその身が悪魔である事、その心も悪魔である事を認めるか?と問いかけてきた。
…なんとも複雑だ。確かに身体は悪魔になったが心は…人間と悪魔にどれほどの相違があるのか?氷川の方がよほど悪魔じみている気がするんだが…?

 否認した俺に制裁を加えると言って、ミトラが襲い掛かってきた。
…全く、どいつもこいつも好き勝手言いやがって。
ミトラには少々手こずったがこれで俺の行く手を阻む奴は居なくなった。
思念体の話では氷川と共に裕子先生もここに居るらしい。会って、真意を確かめたい…。

エレベーターで6Fへと向かった。奥の扉を開けるとそこは異空間の様になっていた。その、ほぼ中央に氷川と裕子先生がなにやら話をしていた。
 「あなたはまだわかっていないのか?」と氷川。その言葉をただじっと聞いている裕子先生は不意にがくり、と膝を落とした。
 「あなたは本当は自由なんか信じていないんじゃないかね?」氷川の言葉に呼応するように裕子先生からスッと何かが立ち上がった。
 「人の子よ…そなたが「シジマ」を望むのもまた自由なのだ…」アラディアだ。
アラディアは裕子先生に「共に新たなる地へ赴かん」と言ったが裕子先生は氷川を止めるつもりらしい。その意思を見取るとアラディアは去っていった。
不意に氷川が俺に気が付いた。だが、氷川は俺とは争う気はないと言った。これから「シジマ」の守護を呼ぶのだそうだ。おとなしく見ていろと言われたがそれじゃ、何しに来たのかわからない。こいつにはけっこうムカつくところもあるので邪魔してやることにした。
こともあろうに氷川は邪神サマエルを召喚してぶつけてきた。ちっ、時間稼ぎかよ。
サマエルを倒すと氷川はもう守護を呼び出す手筈を整えていた。大量のマガツヒが解放され、それと共に氷川は昇って行く。周りのものが、裕子先生が光にかき消された。
そして、巨大な悪魔と同化した氷川がそこに現れていた。それは虚無の神、アーリマンだった。

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